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日本古代氏族事典 ペーパーバック – 1994/10/20
佐伯 有清
(編集)
- 本の長さ558ページ
- 言語日本語
- 出版社雄山閣
- 発売日1994/10/20
- ISBN-104639012500
- ISBN-13978-4639012504
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
阿倍氏、大伴氏、蘇我氏、藤原氏など、日本古代史を探るキーとなる9世紀末頃までの約1200氏族を五十音順に配列し、網羅的に解説。初めて古代氏族の全貌を明らかにする。
登録情報
- 出版社 : 雄山閣 (1994/10/20)
- 発売日 : 1994/10/20
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 558ページ
- ISBN-10 : 4639012500
- ISBN-13 : 978-4639012504
- Amazon 売れ筋ランキング: - 772,159位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤、鈴木、…誰もが日本で多い苗字のランキング。だが、どちらもこの辞典には載ってない。田中…あった。臣で蘇我氏同族。しかも百済と加羅を滅ぼした新羅攻撃を主張する中臣氏と外交手段を主張する田中氏との対立(?)のことまで。中臣氏が中大兄をそそのかして蘇我氏を滅ぼし百済復活のため白村江でボロ負けする話につながってオモシロイ。大冊ですが、適当にめくってみると、こんな教科書にはない発見ができます。読みだすとやめられなくなります。「田んぼの中にあったから田中」なんてインチキ学者に騙されている人には特におすすめします。
2004年6月15日に日本でレビュー済み
古代日本の氏族名、 約1180について網羅した辞典。はしがきには『新撰姓氏録』に収録されていない氏族も含め、9世紀頃までの文献(六国史)に登場する各氏族について解説してあるとあるが、それだけでなく人物名も網羅してあり、巻末には人名索引も付してある。
各氏族については、カバネ、祖先伝承、本拠地、職掌、改氏姓の経緯、主な人物の動向、全国の分布、関連遺跡について述べ、各項ごとに参考文献を載せている。文章は簡潔。祖先伝承については極力原典を引用してある(基本的に『新撰姓氏録』『先代旧事本紀』は原文)。またこれまでの研究成果、考古学の新知見に基づいて述べられていることも魅力だ。各氏族についての基礎的理解に最適。
ただ、一般読者から見て惜しいと思う点も。1つに、人名索引に祖先伝承で述べられているところの神名(例:火明命など)や人名(例:神八井耳命など)が載っていないところ。このため同族関係における統括的理解を得ることが困難であり、物部系など同族関係の多い氏族は、その全貌を追うことは、本書のみだと大変に時間がかかってしまう。もう1つは、『古事記』や「国造本紀」伝承などの、少数のマイナーな氏族についてカットされている点。後世の資料に見られないのか(?)。個人的には解説してほしいものがあっただけに残念。
各氏族については、カバネ、祖先伝承、本拠地、職掌、改氏姓の経緯、主な人物の動向、全国の分布、関連遺跡について述べ、各項ごとに参考文献を載せている。文章は簡潔。祖先伝承については極力原典を引用してある(基本的に『新撰姓氏録』『先代旧事本紀』は原文)。またこれまでの研究成果、考古学の新知見に基づいて述べられていることも魅力だ。各氏族についての基礎的理解に最適。
ただ、一般読者から見て惜しいと思う点も。1つに、人名索引に祖先伝承で述べられているところの神名(例:火明命など)や人名(例:神八井耳命など)が載っていないところ。このため同族関係における統括的理解を得ることが困難であり、物部系など同族関係の多い氏族は、その全貌を追うことは、本書のみだと大変に時間がかかってしまう。もう1つは、『古事記』や「国造本紀」伝承などの、少数のマイナーな氏族についてカットされている点。後世の資料に見られないのか(?)。個人的には解説してほしいものがあっただけに残念。