さすがにこれだけの数の「珍読苗字」が揃うと圧巻です。
読み終わるのに、ほんのちょっと疲れますが、雑学マニアの方は必読の書だと思います。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
難読珍読苗字の地図帳 (講談社+α新書 136-1C) 単行本 – 2003/1/1
丹羽 基二
(著)
全国30万姓から解明する苗字のルーツと歴史地理!!
四月一日(わたぬき)、六月一日(うりわり)、三五月(もちづき)、十二月田(しわすだ)、三方一所(くつわだ)などの難読姓や、畭尾(はりお)などの難字姓の謎解きから日本の古代史を垣間みることができる!!
●飲酒盃さん、飯酒盃さん
●一口さん、二口さん
●左右口さん、右左口さん
●瓜破さん、六月一日さん
●颪さん、嵩さん
●鳴矢木さん、蕪木さん
●一尺八寸さん、三方一所さん
●目さん、耳さん、属さん
●十二月田さん、元日田さん
(いくつ読めますか、出身地がわかりますか)
姓という姓もあり、苗字という苗字もある。
姓は、昔はカバネともいい、その家のランクを示したこともあるが、いまは苗字のこと。その苗字はもと苗氏といい、祖先のルーツを示す古い言葉。中世は名字ともいって、名田(みょうでん)を支配して威張っていた人の家名。その大きいものを大名(だいみょう)といった。名田もミョウデンなどとしゃれていったが、名のついた田だから、ナダでいい。このほうが、ほんとうの日本語だ。言い換えると「やまと言葉」。
苗字はだいたいこの「やまと言葉」でできている。訓で読んでいるのがそれだ。
法務省は苗字を氏とよび、旧文部省やマスコミは名字の表記を使っているが、歴史的にみると苗字のほうが正しい。
四月一日(わたぬき)、六月一日(うりわり)、三五月(もちづき)、十二月田(しわすだ)、三方一所(くつわだ)などの難読姓や、畭尾(はりお)などの難字姓の謎解きから日本の古代史を垣間みることができる!!
●飲酒盃さん、飯酒盃さん
●一口さん、二口さん
●左右口さん、右左口さん
●瓜破さん、六月一日さん
●颪さん、嵩さん
●鳴矢木さん、蕪木さん
●一尺八寸さん、三方一所さん
●目さん、耳さん、属さん
●十二月田さん、元日田さん
(いくつ読めますか、出身地がわかりますか)
姓という姓もあり、苗字という苗字もある。
姓は、昔はカバネともいい、その家のランクを示したこともあるが、いまは苗字のこと。その苗字はもと苗氏といい、祖先のルーツを示す古い言葉。中世は名字ともいって、名田(みょうでん)を支配して威張っていた人の家名。その大きいものを大名(だいみょう)といった。名田もミョウデンなどとしゃれていったが、名のついた田だから、ナダでいい。このほうが、ほんとうの日本語だ。言い換えると「やまと言葉」。
苗字はだいたいこの「やまと言葉」でできている。訓で読んでいるのがそれだ。
法務省は苗字を氏とよび、旧文部省やマスコミは名字の表記を使っているが、歴史的にみると苗字のほうが正しい。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/1/1
- ISBN-104062721724
- ISBN-13978-4062721721
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2003/1/1)
- 発売日 : 2003/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 190ページ
- ISBN-10 : 4062721724
- ISBN-13 : 978-4062721721
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,297,238位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
1グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。